Menu / メニュー
ページ一覧

月額で専有できる個室オフィスの競合比較:BIZcomfortと主要サービス

経済・経営調査
BIZcomfortの個室プランを基準に、月額で1名個室を専有できるレンタルオフィスの料金・拠点数・初期費用を比べた。
作者

Hiroaki Yamato

公開

2026年9月30日

料金は2026年9月29日に各社の公式サイトや掲載ページで確認した表示額です。空室状況や最終的な見積もりは確認していません。特に断りのない金額は税込です。

調べたこと

BIZcomfort(ビズコンフォート)の個室プランと同じように、月額契約で1名用の個室を専有できるサービスに絞って比べました。15分単位などで借りる個室ブースは、月額の専有とは用途が違うため、最後に参考として分けています。

基準:BIZcomfortの個室プラン

  • 月額:最安拠点で¥29,700〜。東京都内はおおむね¥37,400〜¥59,400。
  • 入会金:¥66,000〜。
  • 拠点:約200拠点(一覧上は199)。24時間365日利用できる。
  • 付帯:法人登記とポスト付き。会議室は月5時間まで無料。全拠点のコワーキング席も使える。

直接の競合(1名個室が月2〜4万円台)

サービス 1名個室の月額 拠点 初期費用・条件
ソフトオフィス 2〜3万円台 東京・横浜・水戸の8拠点 手数料15,000円+敷金1か月分。光熱費・ネット込み、1か月前通知で解約
BasisPoint ¥21,450〜 東京7店舗 保証金なし。短期のマンスリーにも対応
nex THE HUB 2万円台〜(神田は¥47,300+管理費¥12,100) 東京・横浜・名古屋・大阪・京都 年会費22,000円。提携を含め全国1000拠点を利用可
Space Lab Office ¥28,900〜 日本橋周辺など 保証料1か月分。敷金・礼金・更新料なし
アントレサロン ¥30,000〜(銀座などは5〜7万円) 都心中心 初期費用0円、登記無料、最低6か月
天翔オフィス ¥33,000〜36,300 東京30拠点以上+大阪 入室契約金5,500円(キャンペーン中)、最短1か月、敷金・礼金なし
オープンオフィス(リージャス系) 問い合わせ制 全国50拠点以上 保証金1か月、無人運営

中〜高価格帯(1名個室が月5万円台以上)

  • いいオフィス:蒲田の例で¥66,000(登記付き)。月額の個室があるのは一部の拠点だけ。
  • リージャス:¥67,900〜(麹町、税別)。約170拠点。
  • H¹O(野村不動産):5万円〜(税別)。24か月契約で、初期費用は月額の2か月分程度。
  • fabbit:3席の部屋で¥81,840(八王子)。
  • ビジネスエアポート(東急不動産):1名用は京橋で¥165,000〜。
  • CROSSCOOP、サーブコープ、WeWork:都心一等地の高価格帯。

店舗単位で見た例(浅草橋・東日本橋周辺)

同じエリアで並べると、ブランドの違いが価格と条件にそのまま出ます。

店舗 月額(税込) 初期費用 特徴
Space Lab Office 日本橋久松町(東日本橋駅徒歩3分) 約29,890円(賃料28,900円+保険料990円) 保証料として賃料1か月分 24時間、1〜3名用の完全個室27室。1974年築、ラウンジなし
BIZcomfort浅草橋 5F-3(浅草橋駅徒歩8分) 41,800円(利用料35,200円+共益費6,600円) 入会金66,000円+登録手数料5,500円、退去時清掃費11,000円 2.22㎡の窓なし個室。会議室月5時間無料、登記・ポスト付き。店舗内にコワーキング席はない
パズル浅草橋 レンタルオフィス別館(浅草橋駅徒歩4分) 40,150円(税別36,500円) 入会金27,500円 最低3か月、24時間、登記可。下階のカフェ・コワーキングも使える
浅草橋ビジネスサロン(浅草橋駅徒歩3分) 28,000円〜(税区分は未確認) 入会金1か月分 2025年5月開業の1人用個室

半年使った場合の総額の目安は、浅草橋ビジネスサロンが約19.6万円、Space Labが約20.8万円、パズル別館が約26.8万円、BIZcomfort浅草橋が約33.3万円でした。

参考:時間単位で借りる個室ブース

BIZcomfortの時間プランやWeb会議ルームと競合するのは、次のような時間貸しのサービスです。

  • STATION BOOTH(JR東日本):1,000か所超、15分275円〜。
  • テレキューブ:15分220〜330円。
  • ワークスタイリング(三井不動産):約600拠点、10分290円〜(個室代は別)。
  • いいオフィス:予約制の個室が1時間1,420円〜。

まとめ

  • 価格と拠点数の両方でBIZcomfortに最も近いのは、天翔オフィスとnex THE HUB。
  • 月額だけを見ると、BasisPoint、ソフトオフィス、Space Labのほうが安い。ただし拠点数や、会議室・登記などの付帯サービスはBIZcomfortのほうが厚い。
  • BIZcomfortの強みは、約200拠点のコワーキング相互利用と会議室の無料枠を、1つの個室契約にまとめている点にある。逆に、入会金66,000円は初期費用として競合より重い。
  • リージャスやH¹Oより上の価格帯は、都心の立地やブランドを重視する層向けで、客層がはっきり違う。